はじめに
赤ちゃんと初めてのお出かけは、楽しみでいっぱいですが、必要な準備も多く不安を感じるものです。しかし、しっかりと持ち物を揃えておけば、安心して外出を楽しめます。この記事では、赤ちゃんとのお出かけに必要なアイテムをご紹介します。場所や目的、赤ちゃんの月齢に合わせて、必要なものを用意することが大切です。
おむつ替え用品
外出先でのおむつ替えは必須です。次のような用品を準備しましょう。
紙おむつ
赤ちゃんの月齢に合ったサイズの紙おむつを十分な量用意します。長時間の外出の場合は、おむつの予備を多めに持参するのがよいでしょう。90枚パックなどの大容量パックは、コンパクトに持ち運べて便利です。
おむつのメーカーや種類は、赤ちゃんに合ったものを選ぶことが大切です。事前に試して、かぶれなどの心配がないことを確認しましょう。
おしりふき
おむつ替えの際に欠かせないおしりふきは、清潔なものを使う必要があります。個包装されたウェットティッシュやおしり拭きシートを用意しましょう。おしりふきミストも、外出時の清潔対策に役立ちます。
おしりふきの材質や匂いが赤ちゃんに合っているか確認することも重要です。敏感肌の赤ちゃんには、無香料や保湿成分入りのものがおすすめです。
おむつ替えシート
公共の場所でもおむつ替えができるよう、携帯用のおむつ替えシートが必要です。厚手で丈夫なタイプを選びましょう。おむつの上に敷けば、衛生的で清潔なスペースが確保できます。
おむつ替えシートは、コンパクトに折りたためるタイプがおすすめです。バッグの中でかさばらず、いつでも取り出して使えます。
おむつ処理用ビニール袋
汚れたおむつは、袋に入れて密閉し、臭いが外に漏れないようにする必要があります。外出時はビニール袋を忘れずに用意しましょう。においがつかない処理用の袋もあり、衛生面で役立ちます。
袋の大きさやサイズにも注意が必要です。おむつがきちんと入る大きさで、開閉しやすいものを選びましょう。
授乳・離乳食関連
外出時の赤ちゃんの食事は、きちんと準備する必要があります。用意するものは、次のようなものがあります。
哺乳びん・粉ミルク
外出時に授乳が必要になった場合に備え、哺乳びんと粉ミルクを持参しましょう。哺乳びんは消毒済みのものが便利です。ミルクの量は外出時間に合わせて調整しましょう。
粉ミルクのキューブタイプやスティックタイブは、外出時に調乳が簡単で便利です。お湯さえあれば、すぐにミルクが作れます。
赤ちゃんの飲みの良い粉ミルクがあればその商品のキューブタイプやスティックタイプがあるか確認をして、飲んでくれるか家で確認をしてみるとよいでしょう。
お湯や水を貰えるところもありますがお湯は水筒でもっていた方が安心です。
離乳食セット
離乳食が始まった赤ちゃんには、離乳食セットを用意する必要があります。離乳食の種類や量、スプーン、エプロン、おしぼりなどを入れましょう。
離乳食は用意が大変なため、外食時に子ども用のメニューを頼むのも一つの方法です。その場合でも、赤ちゃんの嗜好に合う食材かどうか確認が必要です。
おやつ・飲み物
離乳食が進んだ赤ちゃんには、おやつや飲み物も必要になります。お気に入りのおやつを用意したり、水分補給のための飲み物を準備しましょう。
おやつは、食べやすく栄養があるものを選びます。離乳食用のパンやクッキー、ジュースなどがおすすめです。飲み物は、暑い日の外出時は特に水分補給が大切です。
授乳ケープ
外出先で授乳する時の プライバシー確保に役立つのが授乳ケープです。赤ちゃんを覆って授乳でき、周りの目が気になりません。
授乳ケープは、通気性の良い素材で作られたものを選びましょう。夏場の外出時は、さらっとした肌触りのものがおすすめです。
着替え・タオル類
赤ちゃんの服が汚れたり、体調が変わった時のために、着替えやタオル類を忘れずに用意しましょう。
着替え
汗をかいたり、服が汚れた時のために、着替えを用意します。上下の服に加え、肌着やソックスも忘れずに。季節に合わせた暖かさの服を選びましょう。
移動が多い場合は、予備の着替えをもう1、2セット持参するのがよいでしょう。服が汚れた時に役立ちます。
タオル
汗や吐き戻しを拭くために、バスタオルやハンカチ、ガーゼなどを用意しましょう。速乾性のタオルが便利で、手頃な大きさのものがおすすめです。
背中を拭いたり、抱っこの際に体温調節に使えるガーゼも重宝します。外出時は、予備を用意しておくとよいでしょう。
ブランケット・おくるみ
外出先が涼しい場合は、ブランケットやおくるみを持参し、赤ちゃんを寒さから守りましょう。冷房が強い場所でも役立ちます。
柔らかく肌触りのよい素材のものを選びましょう。通気性が良く、赤ちゃんが安心して包まれるような素材が理想的です。
移動関連用品
外出時、ベビーカーや抱っこ紐があると安心です。状況に合わせて活用しましょう。
ベビーカー
ベビーカーは、赤ちゃんの月齢によって種類が異なります。新生児期からの使用なら、振動に強いAタイプを選びます。7か月頃からならBタイプがよいでしょう。
外出の目的や場所によって、多機能型やコンパクトな折りたたみ式など、用途に合ったベビーカーを選ぶと便利です。日よけカーテンやミラーなどのオプション品も役立ちます。
抱っこ紐・スリング
抱っこ紐は、手が自由に使えて便利です。新生児から使用できる、赤ちゃんの体に優しい素材のものが人気です。移動の多い外出時に活躍します。
スリングタイプは軽量でコンパクトに収納でき、持ち運びが便利です。季節に合わせた素材を選ぶと、快適に使えます。
その他の必需品
母子手帳・保険証
外出先で赤ちゃんの体調が悪くなった時に備え、母子手帳と健康保険証は必ず持参しましょう。万が一の事態に備えて、コピーを別の場所に入れておくのがよいでしょう。
専用のケースに入れれば、手帳や保険証の紛失を防ぐことができます。ケースの中身がひと目でわかるように、アイテムごとに色分けするのもおすすめです。
おもちゃ・絵本
赤ちゃんが退屈しないように、お気に入りのおもちゃや絵本を持参しましょう。外出中につまらなくなったときに、気分転換させるのに役立ちます。
音の出るおもちゃは、周りの迷惑にならないよう避けましょう。柔らかくて安全性の高いおもちゃを選びましょう。予備のおもちゃも準備しておくといいでしょう。
日除け・防虫グッズ
外出時は日差しや虫さされに気をつける必要があります。帽子や日よけ、虫除けスプレー、虫よけシールなどを持参しましょう。
赤ちゃん専用の日焼け止めクリームも重宝します。無香料で安全性の高いものを選び、外出前に塗布しておきましょう。
除菌グッズ
外出先でも手の消毒が必要になります。携帯用のアルコールスプレーやアルコール消毒シートなどを準備しましょう。おしりふきにも消毒効果がある製品があります。
おもちゃを口に入れないよう注意が必要です。おもちゃを除菌できる除菌スプレーを持参するのも一案です。
まとめ
赤ちゃんとのお出かけは、準備次第で快適に過ごせます。この記事でご紹介したように、おむつ替え用品、授乳・離乳食関連品、着替え・タオル類、移動関連用品、安全や健康のための必需品など、様々なものを準備する必要があります。赤ちゃんの月齢や外出の目的に合わせて持ち物を選び、バランスよく準備することがポイントです。
たまにしか使わないけれど、携帯用鼻吸引か綿棒はあった方が良い、歩き始めたから念のため絆創膏を、など少しずつ慣れくることで、よりスムーズなお出かけができるように小物を増やしたり減らしたり調整する事も出来ます。大切なのは、赤ちゃんの健康と安全を第一に考え、心配事がないよう十分に準備をすることです。そうすれば、初めてのお出かけも思い出に残る楽しい経験になるはずです。
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